このこのごはん×犬種年齢

このこのごはんはトイプードルに与えても大丈夫?成分などを徹底検証!

ドッグフードの中でも人気のこのこのごはん。

このこのごはんはトイプードルなどの犬種にも与えることができるのか気になるところではないでしょうか。

このこのごはんをトイプードルに与えても問題はありません。
ただし、エサをあげる量などは調整しないといけません。

そこで今回の記事ではこのこのごはんがトイプードルにおすすめの理由とエサをあげる量について詳しく紹介をします。

このこのごはんを購入しようかを迷っている方は参考にしてください。

このこのごはんがトイプードルにおすすめの理由

このこのごはんがトイプードルにおすすめの理由は以下です。

  • 良質な動物性たんぱく質がある
  • 保存料や添加物が含まれていない

それぞれの理由について詳しく紹介をします。

良質な動物性たんぱく質がある

トイプードルには良質な動物性たんぱく質を摂取させることが重要です。
トイプードルは膝蓋骨脱臼になりやすい犬種であり、関節の弱さと高い運動能力から、適切な栄養摂取が必要です。良質なたんぱく質は、骨、筋肉、皮膚、被毛の形成に重要な役割を果たしています。

ヒューマングレード品質のお肉や魚(動物性たんぱく質)を豊富に含んだドッグフードを選ぶことがおすすめです。
これにより、トイプードルの健康な体をサポート。

トイプードルには良質な動物性たんぱく質を含んだドッグフードを与えることが重要です。
このこのごはんを与えることで骨や筋肉の健康維持や被毛の艶の改善に役立ちます。

保存料や添加物が含まれていない

保存料や添加物のないドッグフードを与えることでトイプードルの健康につながります。
トイプードルはアロペシアX(脱毛症)や気管虚脱などの病気にかかりやすい傾向があります。
そのため、添加物や保存料は、これらの健康問題を悪化させる可能性があるため、避けるべきです。

脱毛症や気管虚脱の治療には脂肪酸のサプリメントが使用されることがあります。
良質かつ適切な量の脂質が含まれているドッグフードを選ぶことで、被毛の健康や消化不良の予防に役立ちます。

保存料や添加物のないドッグフードを選ぶことは、トイプードルの健康を保つために重要です。
特に脱毛症や気管虚脱のリスクを軽減し、健康な生活を促進することができます。

エサのあげる量はどのくらいがいい?

トイプードルにこのこのごはんをあげる量を計算するときはエネルギー量を計算します。

そのエネルギー量から子犬か老犬で上げる量を調整します。

エネルギー量の計算と老犬にあげる場合の違いを紹介します。

エネルギー量を計算する

トイプードルのエサの適切な量は、体重や成長段階、活動レベルに基づいて計算する必要があります。以下の方法でエネルギー量を計算することが推奨されています。

トイプードルの体重や成長段階、活動レベルによってエネルギー要求量は異なります。エネルギー要求量を正確に計算することで、適切な給餌量を設定します。

トイプードルの場合、まずは安静時のエネルギー要求量(RER)を計算。
RERは体重に基づいて以下の式で求めることができます:安静時のエネルギー要求量(kcal)= 体重(㎏)× 30 + 70。次に、犬の係数を考慮し、1日あたりのエネルギー要求量(DER)を計算します。
DER = RER × 係数。これにより、トイプードルの体重や成長段階に応じた適切なエネルギー量が算出されます。

トイプードルのエサの適切な量は、体重、成長段階、活動レベルに基づいて計算されるべきです。例えば、1歳以上の成犬トイプードル(体重3.5㎏)の場合、モグワンを食べさせるならば、1日に86g(315kcal)が適切な給餌量とされます。しかし、個々の犬の状態や特性によって異なる場合がありますので、獣医師と相談しながら最適な給餌量を設定することが重要です。

子犬のトイプードルのエサやりの回数と量

子犬のトイプードルには1日の食事を3回に分けて与えることが推奨されます。
適切な給餌量は、子犬の成長段階や体調に合わせて調整する必要があります。

子犬は成長に必要なエネルギーを多く必要とするたとえ、消化器官が未熟なため、一度に大量の食事を与えると胃腸トラブルのリスクが高まります。
また、便の状態も給餌量の指標となります。軟便は食事量が多すぎる可能性があり、硬い便は食事が不足している可能性があります。

生後2ヶ月から6ヶ月までの子犬の場合、1日の食事を3回に分けて与えることが一般的です。成長段階に応じて給餌量を調整し、適切な栄養摂取を行います。また、個体差や体調によっても食事量は異なるため、獣医師のアドバイスを受けることも重要です。

成犬のトイプードルのエサやりの回数と量

トイプードルの成犬には1日2回の食事が一般的です。
ただし、食が細く1度に量を摂れない場合は、1日3回以上に小分けして食べさせる工夫が必要です。
避妊・去勢した犬は太りやすい傾向がありますので、カロリー摂取量にも注意が必要です。
歯石と歯周病は全身病につながるため、成犬期のデンタルケアは重要。

エサを上げる時間帯は、朝と夕方の2回の食事が与えられます。
ただし、食が細い場合や特定の体調に合わせて、1日3回以上に分けて小分けして与えることもあります。

避妊・去勢した犬の場合、成犬の適正給餌量から20~30%ほど減らした量を与えることが推奨されます。肥満予防に努めましょう。

老犬のトイプードルのエサやりの回数と量

シニアステージに入ったトイプードルの老犬は、代謝が低下し太りやすくなる傾向がありますが、食が細い場合は痩せてしまう可能性もあります。肥満の場合は成犬の適正給餌量から20~30%ほど減らし、痩せ気味の場合は食事の回数を増やしてしっかりと食べさせるようにしましょう。

また、シニアのトイプードルには低脂質のドッグフードが最適であり、歯が弱っている場合は食べやすい形に調整する必要があります。

シニア犬は代謝が低下し、運動量が減少するため太りやすくなります。米国獣医医師会(American Veterinary Medical Association)によると、7歳以上の犬は成犬期と比較して20%以上のカロリー制限が必要とされています。

肥満は関節疾患や心臓病などの健康リスクを増加させるため、適切な給餌量を守ることが重要です。また、食が細いトイプードルは十分な栄養摂取が困難であり、痩せてしまう可能性があります。

老犬のトイプードルには低脂質のドッグフードが適しています。老化に伴い消化能力が低下するため、消化しやすく栄養豊富なフードを選ぶことが重要です。また、歯の健康状態が悪化している場合は、食べやすい大きさにカットしたり、湿らせたりすることで食事の摂取をサポートしましょう。

老犬のトイプードルには、以下のような実例を参考にしてエサやりの回数と量を調整しましょう。

肥満の場合:
成犬の適正給餌量から20~30%ほど減らした量を与えます。例えば、通常の量が1カップの場合、0.7〜0.8カップ程度に減らします。
食事の回数は1日2回に分けて与えます。朝と夕方に均等に分けることで、胃の負担を軽減します。

痩せ気味の場合:
食事の回数を増やし、1日3回以上に小分けして与えます。例えば、通常の量を3回に分けて与えることで、十分な栄養摂取を促します。
成犬の適正給餌量を守りつつ、栄養価の高いドッグフードを選ぶことで、体重の増加を支援します。

低脂質のドッグフードの選択:
シニアのトイプードルには低脂質のドッグフードが最適です。老化により代謝が低下し、太りやすくなるため、カロリー制限が必要です。
ドッグフードのパッケージに栄養成分やカロリー情報が記載されているので、適切なフードを選ぶ際に参考にしましょう。

歯の健康維持:歯が弱っている場合は、ドッグフードをふやかしたり、食べやすい大きさにカットしたりすることで、摂取しやすくします。
歯石除去や定期的な歯のケアも重要です。獣医師の指示に従って、定期的な歯磨きや専用のデンタルケア製品を使用しましょう。

シニアステージに入ったトイプードルの老犬は、肥満や痩せ気味になる可能性があります。適正な給餌量を守りつつ、肥満の場合は減量、痩せ気味の場合は回数を増やして十分な栄養を摂取させましょう。低脂質のドッグフードを選び、歯の健康状態イプードルには、以下のような実例を参考にしてエサやりの回数と量を調整することをおすすめします。

最後に、愛犬の食事管理は犬の健康と幸福に大きな影響を与えます。食事の回数と量を適切に調整し、栄養バランスの取れた食事を提供することで、トイプードルの老犬が健康で元気な毎日を送ることができるでしょう。

愛犬のトイプードルは肥満か痩せすぎどっち?

トイプードルは痩せすぎが心配な犬種であり、適正体重の判断は難しい場合があります。環境庁の発表したBCS(ボディコンディションスコア)を活用することで、愛犬の体型を評価できます。

背骨や肋骨がゴツゴツして触れる場合は痩せすぎです。栄養状態は体調に影響するため、適正な摂取カロリーを計算し、適切な量を与えましょう。

また、小食なトイプードルには食事回数を増やすか、良質な栄養とカロリーが摂取できるドッグフードを検討することも有効です。

トイプードルは痩せすぎが心配な犬種であると一般的に言われています。環境庁が発表しているBCS(ボディコンディションスコア)は、愛犬の体型を客観的に評価するための指標です。BCS1やBCS2の場合は痩せすぎとされており、背骨や肋骨がゴツゴツして触れることが特徴です。

栄養状態は犬の体調に大きな影響を与えます。犬の適正な摂取カロリーは、犬種や体重、年齢、活動レベルなどに基づいて計算することが推奨されています。獣医師と相談しながら、愛犬に必要な栄養素や適切な量を把握しましょう。

例えば、愛犬の背中を触ったときに背骨や肋骨がゴツゴツとして感じる場合、またはシャンプー時に明確にあばら骨の形が浮き出ている場合は、愛犬が痩せすぎている可能性があります。このような場合、獣医師の診断を受けることが重要です。

適正な摂取カロリーを満たすために、愛犬の食事回数を増やす方法もあります。特に小食なトイプードルには、1日の食事回数を増やすことで、必要な栄養を摂取しやすくなります。また、少量でも良質な栄養とカロリーが摂取できるドッグフードを検討することも有効です。ファインペッツなどの製品は、栄養バランスが考慮されており、小食な愛犬に適しています。

トイプードルは痩せすぎが心配な犬種であり、BCSを活用して愛犬の体型を評価しましょう。痩せすぎの場合は背骨や肋骨がゴツゴツとして触れます。栄養状態は体調に大きな影響を与えるため、適正な摂取カロリーを計算し、適切な量を与えましょう。

小食なトイプードルには食事回数を増やすか、良質な栄養とカロリーが摂取できるドッグフードを検討しましょう。愛犬の健康を保つためには、獣医師との定期的な相談や健康管理が重要です。

【まとめ】このこのごはんトイプードル

このこのごはんをトイプードルに与えても問題はないでしょう。

しかし、トイプードルは痩せすぎが心配な犬種であり、適正体重の判断は難しいことがあります。環境庁が発表したBCS(ボディコンディションスコア)を活用することで、愛犬の体型を客観的に評価することができます。

愛犬がこれ以上痩せるのが困るなどの心配がなければ、このこのごはんを与えても問題はないでしょう。

愛犬の栄養状態は体調に大きな影響を与えるため、適正な摂取カロリーを計算し、適切な量を与えましょう。
小食なトイプードルには食事回数を増やすか、良質な栄養とカロリーが摂取できるドッグフードを検討することも有効です。